* 横顔 *
04/09/15にUP。たまに追記するかもしれません。
- 自分のこと
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HNの「だやん・でぃ」は、当時連れていた聖剣伝説LOMの亜人種ペット「ダヤン」から取りました。
「でぃ」は、同じHNの人がいそうだと思い、後から付け足したものなので、私に呼びかける時は「だやん」のみでもかまいません。
「ダヤン」が好きな方には申しわけないのですが、もうこのHNで定着してしまっているので、変えにくいのです。すみません(汗)。
そんなわけで、わちふぃーるどとは関係ありません。
五月生まれ。現在は一児の母。
いったん夢中になると、とことん没頭してしまうタイプ。妄想の飛躍が激しい。(その副産物がこのサイトの構成物となっております)
心に残ったことはずっと覚えているが、その他はすこーんと忘れてしまいやすい。
大学の演習の影響で、分析の楽しみに目覚める。(LOMは追求するのが楽しい世界です!)
何かと偏りがちなので、何事にもバランスを取れる人に憧れます。時間配分、人付き合い、体力、etc...
ゲームはもっぱらRPGやアドベンチャー(推理もの)ばかり。
小説や漫画は、少女ものよりも少年ものが好みでした。(今もですが)
甘い恋愛を夢見させる話よりも、笑いあり涙ありアクションありの熱い話が好き。
恋愛ものは、「案内」でも書きましたが、友達以上恋愛未満の危ういバランスの上に成り立っている関係がツボです。
- 好きなゲーム
- エニックス「DRAGON QUEST I・II・III」(すべてFC)
順番にプレイした身としては、IIIが感慨深かったです。エンディングに鳥肌。全てが閉じて繋がってゆく、あの瞬間。
- エニックス「DRAGON QUEST IV」(FC)
オムニバス形式が新鮮でした。第五章の冒頭に茫然。ラスボスを倒すのがこれほどせつないゲームは初めてでした。
- エニックス「DRAGON QUEST V」(SFC)
主人公の子どもの頃の冒険が、本当に子ども視点で楽しかったです。パパスの例の場面は、IIIのオルテガの再来のようでした。涙。全編に横たわる親子愛。
- エニックス「DRAGON QUEST VII」(PS)
エデンの孤島から世界が広がっていく、あの快感。各国の話はそれ自体繋がっていないのですが、どれもずしんとのしかかってくるような物語ばかりで心に残りました。エリーの「ラン ララン」で泣きそうに。最愛キャラはマリベル。アルス←マリベルが好き。
- スクウェア「FF外伝聖剣伝説」(GA)
新約聖剣伝説が出る直前に中古でプレイしました。シンプルなテキストの行間に広がる、豊かで時に残酷なマナの世界。
- スクウェア「聖剣伝説 LEGEND OF MANA」(PS)
私の魂のふるさと(断言)。懐かしく慕わしい、あの目眩むような豊かなで時に残酷な世界。
時に暗かったりシビアだったりしますが、その底辺に横たわるのは、全てを肯定する前向きさ、大きさ。世界と自分を愛すること。
- スクウェア「FINAL FANTASY I〜IX」(FC・SFC・PS)
全てリアルタイムでプレイしてきたため、記憶がおぼろなものもありますが、大好きです。
IIのミンウ、IVのリディア、Vのファリス、VIのティナ、VIIのエアリス&ティファ、VIIIのラグナ、IXのフライヤ&ベアトリクスにラブ。
好きな組み合わせ(王道は普通に好きなので省略)はIVのリディア←エッジ、Vのギルガメッシュ&ファリス、VIIのエアリス←ツォン、VIIIのラグナ×ジュリア等々。
- その他「ロマンシング・サガ」(SFC)シリーズ、「ポートピア連続殺人事件」(FC)、「かまいたちの夜」(SFC)など
- 好きな小説
- 赤川次郎「ふたり」
己の死を冷静に意識する姉、妹の中で激しくむせび泣く姉。今でも忘れられません。
- アガサ・クリスティー「アクロイド殺し」
ポアロが犯人の名前を告げた瞬間、心臓が凍りつきました。賛否両論あるらしいですが、素直に脱帽です。
- 新井素子「くますけと一緒に」
くまのぬいぐるみを手放せない少女の話。裕子さんの、親を嫌ってもいいのよという下りに涙。愛と家族の意味。
- 泉鏡花「春昼」
女人が語る春の空の様子が印象的でした。爛熟した鏡花ワールド、にほんごの美しさ。
- 岡嶋二人「ちょっと探偵してみませんか」
読者に謎解きを挑む形式の推理小説。短編集なのですき間時間に気軽にトライできます。粒選り。
- 恩田陸「麦の海に沈む果実」
理瀬と黎二のほのかな慕情は、かぎろいのような青春の恋の、痛みとぬくもりが浮き彫りにされています。
- 京極夏彦「嗤う伊右衛門」
せつない恋愛小説。噛み合ない二人の背後に透けてみえる、初夜のあえかな慕情。
- 栗本薫「魔都〈恐怖仮面之巻〉」
現実から乖離していた主人公の意識が引き戻されてゆく過程が好き。そして、鮮やかで退廃的な、幻の世界。
- 法月綸太郎「密閉教室」
学生時代特有の不安定さや青春の苦さが鮮やかに描き出されています。個人的には推理小説というよりも青春小説。
- 氷室冴子作品
一つに絞れません。少女漫画の夢見がちな恋愛ストーリーは苦手な私が、この方の描く恋愛模様にはもう、虜にされっぱなしでした。行間からあふれ出てくる、作者のバイタリティ、人間を愛する前向きな姿勢。個人的ナンバーワンキャラは、ジャパネスクシリーズの守弥。
- 藤本ひとみ作品
この方も、一つに絞れません。コバルト文庫はほぼ読んだと思います。大人向けのものも読み漁ってみたい。私が文章で創作を始めるきっかけとなった作家さんです。物語に横たわる確固とした主題と、美しいことばの旋律。
- 村上春樹「ノルウェイの森」
全てがこぼれ落ちてゆくような無力感が漂っていながら、柔らかで瑞々しいのはなぜだろう。この作品で開花した、作者の優しく深みのあるリアリズムの筆致が好き。
- ルーシー・モード・モンゴメリ「青い城」
婚期を逃しそうな女性が、自分を縛るものから解放されていくお話。ヒロイン決断後が痛快です。ある意味、理想の夫婦。
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- 好きな漫画
- 天野シロ「聖剣伝説 レジェンド オブ マナ」
同名ゲームの漫画化。原作をこれほどうまくアレンジした例を私は他に知りません。「母さま」と「もう一人の自分」、そしてラストが秀逸。
- 空知英秋「銀魂」(連載中)
シャイな愛と覇気のない前向きさと不器用な優しさが渾然一体となった空知ワールド。情けない主人公の姿は、みっともなくても生きていてよいんだよという読者へのメッセージ。 -
- 高橋留美子「炎トリッパー」
読み切り短編です。閉じたメビウスの輪。永遠のすれ違いと愛。胸が痛いけれど、惹かれてやまないお話。
- 永野護「ファイブスター物語」(連載中)
永遠を軽々と超えて繋がる、一本の細い糸。年表と結末があらかじめ決められているこの漫画は、歴史を紐解く快感を味わえます。ミューズと静の話が個人的に一押し。
- 猫十字社「小さなお茶会」
平凡な日常の中にある、優しい世界。時に彼らの心があやうい崖縁に立ってしまっても、またあたたかな日常に戻ってこれるのは、彼らが世界を愛しているから。
- 日渡早紀「ぼくの地球を守って」
取り残された七人の愛憎が鮮やかに浮き彫りにされていく過程、そしてそれら全てを包み込む作者の視点のあたたかさ。個人的にシオンとギョクランの関係がいちばん好き。
- 藤田和日郎「うしおととら」
一言で言うなら『完全燃焼』。うしおの強さは竹のようにしなやかで折れないその心。皆好きですが、ヒョウさんが個人的に一押し。
- 吉村明美「薔薇のために」
百合が家族と心を通わせていく過程にじんわり。家族の脆さと絆。個人的に、芙蓉と母親の関係に涙。
- 渡辺多恵子「風光る」(連載中)
新撰組の少女漫画化。萌えをきっちり押さえつつも髪型など風俗の時代考証にこだわり抜く作者の姿勢に脱帽。土方さんラブ。
- その他、一昔前の週刊少年ジャンプ(いわゆる黄金期)の連載漫画も好きでした。聖闘士聖矢、北斗の拳、DRAGON BALL、スラムダンク、きまぐれオレンジロード、電影少女、等々。今泉伸二先生の漫画はどれも好きでした。
- 気になっているもの
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小説:宮部みゆき作品、恩田陸作品、「十二国記」シリーズ、「黄金を抱いて翔べ」
漫画:「海猿」「バカボンド」「寄生獣」
ゲーム:幻想水滸伝シリーズ、ワイルドアームズシリーズ、聖剣伝説2(入手済み)、マジカルバケーション(入手済み)
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