蝶・きままWJ感想

■19号 04/14 (金)
真説ボボボーボ・ボーボボ 真説15:ボーボボVS覚醒ヘッポコ丸!!
話の流れとしては関係ないタイミングで作品タイトル変更って。(や、5周年&第2部突入は普通にめでたいですが。)
しかも話数が、前回の「奥義244」から今回の「真説15」って、どれだけ意味不明なんですか!
5周年記念でいきなり第5話になるならまだ語呂合わせみたいなものだしわかるんですが、「15」ってなんだ。もしかしてこの二人の決着がついた後、時間が巻き戻って真説1〜14が展開され、華々しくヘッポコ丸の過去と敵対理由が明らかになるのなら、私は澤井先生にひれ伏しますよ。へっくん万歳!

さて本編。
見開きカラーで大きくヘッポコ丸が描かれているのが非常に嬉しいです。彼の扱いに今まで涙してきた者としては現在の活躍ぶりが嬉しいですが、それだけに戦闘終了&和解後に訪れるであろう凋落ぶりに今から戦々恐々。微妙ポジションの脇キャラに惚れてしまった宿命。ああ。

「悪の本能が目覚め、真の力が発動する」
なんか微妙にブリーチみたいな展開だ。本能が悪、というところは違うけれど。

「昼12時…全ての給食当番は光と風の隙間を駆け抜ける銀翼の翼となる(中略)「大空の給食当番」!!!!」
こういうの、いいなぁ。小学生が喜びそうだ。あっさり撃墜されてしまいましたが。

「オレの誕生日は誰にも止められねぇ!!!!」
ここで「おやびーん! 祝いの着火はオレにまかせて下さい!」とマッチを持った破天荒に乱入してほしいところだが、そういえば彼はいずこへ?

出た! ビュティのビンタ返し!
以前のへっくんのビンタと対になってますよね、嬉しいぃぃ。
こういう場面があってもなお、今後も両思いにはならなさそうなのが安心して読める点でもあり、ヘッポコ丸ファンとしては嬉しいやら悲しいやら。

NARUTO ナンバー302:潜入…!!
「フ…A型の方が部下に向いてるとも言われそうだな…これじゃあ」
あんた、以前の大蛇丸の台詞の意味がわかってたのか! あそこはわかってないからこそギャグとして生きたコマだと思っていたのに。
しかし、それにしても忍のくせに凡ミスにも程がある。

カブトがサイの部屋へ引き返してきているが、サイは絵本を返してくれたお礼に三人をかくまうんだろうな、きっと。
というか、扉の鍵が開いちゃっている時点で侵入者がいることはバレバレか。中からも施錠できるなんてチャチなセキュリティだったら、ちゃぶ台返しますよ!

ONE PIECE 第406話:生命帰還
表紙:ミスG・Wの作戦名“ミーツ・バロック”Vol.36「“お姫様”“画家”“酒場のポーラ”に変身」
久しぶりに扉絵をまともに見てみたら、まだ続いていたのかミーツ・バロックシリーズ!
浦島太郎なので過程がわかってませんが、脱獄して新天地を見出したということか。CP9の面子もいつの日か、こういう平和な輩になってしまうのかな?…それはないか、政府側の人間だし。

さて本編。
ゾロの提案に爆笑。本気で言っていそうなのが、なおおかしい。

「お前は…“刀”だ!!!」
銀さんみたいな屁理屈だ。ただ銀時と異なるのは、ゾロはやけっぱちではなく心底真面目に言っているであろうということ。
「弁護士を呼んでくれ。私はいつか必ず君を訴えてやる!!!」
そげキング状態のため、丁寧語気味なのが、いっそう笑いをかき立てます。

「そういう能力、本で読んだ事あるぞ。……バイオフィールドバックとかいう…」
「能力」という単語に一瞬、このタコもどきヘアーは悪魔の実の能力なのかと思ってしまった。そうならば、『修行で体得したというのも嘘っぱちか、このタコっパチ野郎!』と罵るところだが。
でも「生命帰還」というネーミングはかっこいいなぁ。そのまんま和訳しただけみたいだが、哲学っぽい雰囲気がある。

チョッパー、あんたまでヘッポコ丸に続いて危険なものをどんどんと!
でも『こんなところでやられてたまるか!! おれは希望なんだ!!!』という決意に涙。

銀魂 第百十二訓:昨日の敵は今日もなんやかんやで敵
同じチビでも、九兵衛は幸せ者だ。顔もスタイルもよいのだから。今回、立ち上がったパパを見た瞬間に九兵衛の株がアップ。

「パパ上はパパ上の護りたいものを護ればいい。僕は僕の護りたいものを護る」
自分勝手ではあるが、他人の思想を否定しないところは偉い。
突然お妙の唇を奪った所行はゆるせないが、こういう考え方ができる点は好きだ。
もしかしてお妙が「努力しましたが、やっぱりあなたのことはどうしても好きになれません」とでも言ったら、案外あっさり引き下がるのだろうか。でも、なんかお妙は弱みを握られているような気もするので、そっちが解決すればもうOKか。

「このままいけば、ゴリラを姐さんと呼ばなきゃいけなくなる」
前回も沖田のこの凡人っぷりに失望したのですが、よく考えたら、敬愛する近藤さんの嫁がゴリラだという事態に耐えられないのかもしれない。
隊長が近藤ではなく土方だったら間違いなく、この縁談を取り結ぼうとするんだろうなぁ。「土方さん、お似合いですぜぃ。姐さん、土方さんと末永くお幸せに! ウホッ!」てな感じで。

「万年金欠のうさん臭い男」「ゴリラのストーカー」「マヨラー」「どS」「マダオ」「痔」
この発言順は、お妙のお婿さん候補の有力順なのかな。個人的にはお妙と銀時は程よい距離を置いてほしいところ。桂&幾松みたいな感じで。
ところで、最後の一人が一瞬わからなかったが、銀さんとジャンプを奪い合ったあの忍者か。

「しらんのか。ケチャップは何にでも合うようにつくられているんだ」
ケチャップぶっかけている時点で、この男の対戦相手はマヨラーに決定したも同然。
しかし、よりによっていちごの東西南北を持ってくるとは…。

南戸への「男●器」呼ばわりといい、沖田の「排卵日」発言といい、今回の銀魂はちょっと下品だ。どうしたんだろう。
ゲロとかミソとかその手の下品ネタは小学生でも笑える系統なのでいいんだけど、銀魂はこういう方向へ下卑てほしくないなぁ。

家庭教師ヒットマンREBORN! 標的92:邂逅
「大事なリングを託されたなら、チラリと見せますランボの本気!!」という表紙の煽りでちょっと期待しちゃったのに、全然駄目駄目じゃないかランボ!

ふーむ、ツナ父・家光はXANXUS(ザンザズ)の門外顧問、と。しかもファミリーの実質No.2とは。
だから忙しくて、家をしょっちゅう空けていたということか、なるほど。

「だが最近、死期が近いせいか、私の直感は冴えわたり、他によりふさわしい後継者をみつけるに至った」
その直感は正しいと思います。
家光がその勅命を拒んだのは、自分でも言っているように9代目とXANXUSのやり方に疑問を持ったから継承権は他の者に、ということだろうが、だからといってツナに継がせるのは無理があるんじゃないのか…。それを言ったらこの漫画が成り立たなくなるのは承知しているが。

メゾン・ド・ペンギン 第9回:僕が読者なら読み飛ばす
バカップルネタだもの、ちゃんと読みますとも!
表紙が思いがけず、好きなバカップルネタで嬉しいが、「たもっちゃんのようなイケメン」という発言はショックだ。顔に惚れたのかよ!
人柄に惹かれたという設定であってほしかった。それでこそ、この二人のほのぼのっぷりもアップするというもの。

■バカ彦くん
きっと、犬を届けようとしたんだよね。自分も迷子になってしまったおバカさんだけども、その心意気は偉い。

■一日一善くん
DS Lite、未だに手に入りません。任天堂の馬鹿!

■いもうとクルミ
こんなかわいい実妹に「お兄ちゃん」と呼ばれているだけでは満足しないのか。この贅沢者!

■イケナイいとり先生
「ビンのフタが開かないときは〜」とライターであぶっているのが、芸が細かい。

■ツキミちゃん
ついに四コマではなくなったのか。そして、お婆さんにまで容赦ないところが相変わらずすごい。
でも「マイナスから0に戻っただけなのに(後略)」の意味がわかりませんでした。恋愛シミュレーションゲーム的解釈とかその手合いのものなのか?

BLEACH 222. NO SHAKING THRONE
サブタイトルは「不動の王座」かな。

おめでとう、一護!…で、斬月のオッサンはどこさ? 白一護が、俺を倒したら出てくるだろうとかほざいてなかったっけ? 出てこないじゃんよ、うわーん!

パフこ丼。激しく食べたくないです。でも弥子なら飛びつくだろうか。

ほー、織姫のところにこの二人が居候していたのか。
藍染の目的ってホロウと手を組んでソウル・ソサエティを征服することじゃなかったっけ? まだ裏があるのか。

ムヒョとロージーの魔法律相談事務所 第66条:吸収
『あれはきっと、人を吸ったのだ』
このおっさん、自分が呑み込んでいるものを五感で把握できなくなっているのか。もはや人間ではないということをしみじみと実感。

飛んできた本からムヒョをかばったロージー。偉いぞ!

フダ飛ばしの術の上に乗って攻撃、という展開は面白いです。こういう奇策は好きだ。

「我らが主、円様」
トーマスが黒幕じゃなかったのか! つまり、エンチューは禁魔法律軍団(名称わからぬ)の名実共にボスということなのか。
ということは、この漫画のラストバトルはエンチューとの戦いというわけか。
エンチューとの因縁は既に明かされているので、しばらくの間はエンチューの部下を倒していく展開なのかな。
個人的にはリオ先生を救う話が読みたい。「闇の中の虹」発言が、印象に残っています。

こちら葛飾区亀有公園前派出所 ファッション界に大嵐!両津改造計画!?の巻
「ノンノ」は知っていたけれど「メンズノンノ」なんてあったとは。
ファッションの流行には興味がないし知らなかったので、それなりに楽しく読ませてもらいました。

「裸のカジュアルでハダカジだ」に、不覚にも笑ってしまいました。

「こっちはわし一人だ」
ファッションショーにたった一人しか出さないなんて、中川は何考えてるんだ!
でも、両津と並び立つ個性の持ち主なんてそうそういないし、仕方なかったのか。

DEATH NOTE page.104:答(こたえ)
こちらで単独感想済み。

アイシールド21 180th down:12人目のアスリート ※センターカラー
雪光一人だけのカラー表紙を拝めるとは。感慨深いものがあります。

さて本編。
今まで立ち入る事のなかったラインを超えた瞬間、そして敵と相対した時の威圧感。
雪光の味わっている臨場感がビンビン伝わってきて、熱いです。
そして、「テメーが机にかじりついてた17年は、無駄なんかじゃねえ」というヒル魔の言葉も劣らず熱い。
かつて試合出場選手選考(だっけ)から雪光を落とした過程があっただけに、感無量であります。
アイシは誌上でしか読んでいませんが、昔、バケツにこっそりと氷のひとかけを放り込んだシーン、今でもはっきりと覚えてますよ。

「速選ルート!!」
ほー。サッカーでいうなら、ノートラップでゴールにシュートを決めてしまうレベルの神技パスなんだろうか。(※私はスポーツにそれほど詳しくないので比喩を間違えている可能性があり)
ただ、これは一度やってしまうと、今後雪光へのマークも付いて実行しづらくなる気がするが、ヒル魔としては、後半戦はこの作戦だけに懸けたわけではなく、手持ちのカードが一枚増えたという程度の認識なのだろうか。

GALAXY 特別読切:蔵人健吾(くらんどけんご)
「スポーツも勉強も」なんのとりえもないのはともかく、「今月5度目の遅刻」は単なる怠慢じゃなかろうか。

展開のスピーディーさはよかったです。どんどんエスカレートしていく内容といい、ぐいぐい読める。
ただ、超無能な少年が記憶の中で父親から誕生日プレゼントを受け取っただけで超人になってしまうのはあまりにご都合主義な感じでした。
私は、主人公がだんだんと成長して強くなっていく過程を追う話が好きなので、いきなりポンと超人になるのはちょっと。

「天国とコンタクトとるメカなんてねえよ」
じゃあ、あの真っ白な世界と、そこで対面した父親はなんだったのだろう。宙が造り出したイメージのみの父親でもなさそうだし、ほんのつかの間、あの世とリンクしたということだろうか。こういう設定はわりと好きだ。「ねえよ」とあっさりと流されている点も含めて。

魔人探偵脳噛ネウロ 第56話:○【えん】
※16号と17号の話数が同じで『あれ?』と思っていたら、今話から話数が修正されたっぽいですね。17・18号分に消し線入れて直しておきます。

「…死んでるには死んでるけど…」
ということは、人間としての仮の姿は死んでいて、本体は無事ということか。いや、仮死状態で動けないのかも。どっちにしろ、あんまり心配はしてないですが。

「私が手本を見せてやる!!」「せいぜいXに殺されないようにするんだな!」
素直じゃない笛吹がいいですなぁ。だんだんいいキャラになってまいりました。

「その勇気と腕と知恵を評価して…あんたは今日は壊さないでおいたげる」
これは、赤い箱仕立てにしないという意味なのだろうけれど、とどめをさしてはいないという意味にも取れるな。
さぁ、後はネウロがゆらりと立ち上がってXを追い払うだけです。そして弥子の晴れ舞台を用意するのだ!
じいさんの遺した像がとっくの昔にぶっ壊れていそうなのが心配なところですが。

ツギハギ漂流作家 第10刷:帰るべき場所
うーむ…。作画も展開もそれなりに丁寧なのだけど、あまりに王道をなぞり過ぎていて、感情移入があまりできない。単なる突飛な展開や設定ではなく、よい意味での意外性が欲しい。
でも、息子が本気とわかるや、ちゃんと応援し始めた母親はよかったです。

みえるひと 第三十六譚:うたかた荘満身創痍
ハセとか、話の背景が微妙にわからない。わかっていれば燃えるところなんだろうな、ここは。悔しい。

「わああい、おっさん勝ちましたァ〜〜」とはしゃぐ丸サングラスのおっさんがかわいいです。
現状を鑑みるに、この師匠さん、明神に速さの秘訣を伝授していなかったということか。

「ただいま、ひめのん(はぁと)」
暗い表情だけど、きっと彼なりにめいっぱいの笑顔なんだろうなぁ。かわいいぞ、ガク。
ヒメノが「頑張ってぇ!」と叫ぶだけできっとパワー倍増。

太臓もて王サーガ 第35章:天才は最後にやってくる!!
「私の手紙、食べて下さい!」と突きつけられた手紙を本当に頬張っている木嶋がキュートだ。

「ロボットだってバレんじゃねえのか?」の次のコマで、密かに悠も驚いてみせているのがかわいい。ただのそぶりかもしれないけれど。

ついに太臓に惚れた女が!…と思いましたが、比較対象の『うちの人形(コ)』を見るに、異性としてではなく愛玩対象として気に入っただけっぽい。残念に思ってしまうのはなぜだろう。

「ボーボーをツルツルに変える力!!」
そんな中途半端な光線を出さずに、男性の証を消して女にしてしまえばいいのに。あ、でもそれだと堂々と女子更衣室に入られてしまうから駄目なのか。なるほど。

『思い通り!』
元ネタの月を思い出しちゃったじゃないですか、私の腹筋よじれてしまいそうだ。
毛布といい、その後の宏海の『こ…これは…』といい、今回はデスノネタが多いなー。

『7人集まると願いを叶えてくれるドラゴンガール』
そういうことだったのか。ようやくドラゴンガールの意味が判明。

ところで今頃、「フズアケ杉」の意味がわかりました。「ふざけ過ぎ」ってことですね。斗貴子さんとイルカ先生の傷跡といい、私はそういうことに気づくのが遅いです。

Mr.FULLSWING 224発目:あの人に捧ぐ球
『ここから先は、大神さんが到達しえなかった、前人未到の領域』
だから、大神って誰よ!?
ミスフルのキャラ名は、検索すれどもすれども男同士でいちゃついている同人系サイトばっかりヒットして泣きそうになったことがあるので、検索という手段は鬼門であります。Wikipediaあるかなぁ。

おおっ、回想シーンで出てきた!…って、大神って死んでるの? 初めて顔を見たと思ったら、もう死んでたなんて。とりあえず合掌。

タカヤ─夜明けの炎刃王─ 6話:旅立ち!!
ほほー、けっこう粘るな、この怪物。
しかし、「ちょっとズルくない!?」というのは認識が甘すぎやしないか? 平和な日本での人間相手の戦いとはわけが違うんだし。

この怪物の末路になんだかデジャブを感じる。無敵の聖なる盾を持った少年の漫画(タイトル名ど忘れ)の終り方だったかな。

「あなたは一国の王なのですから…!!御身を大切にして頂かないと…!!」
ならば、そもそもあんたがあの時、姫のそばを絶対に離れるべきじゃなかっただろうが、レスター。平和な日本でずっと暮らしていたタカヤはまだしも、この人の認識が甘っちょろくて、ちょっといらつく。

ピューと吹く!ジャガー 第237話:そんなお前に…乾杯!
きっぱり断れないピヨ彦に焼きもちしていたら、ようやく断った!
と思ったら…言葉で丸め込めないと実力行使なのか、ジョンダ。見損ないましたよ。あくまで言葉だけで相手を丸め込んだあのパーマ屋の散髪担当角刈り君(名前わからず)を見習え!

「私の成長をみんなで祝福し、喜び合う会です!」
成長というより後退じゃないのか。いや、変な方向へどんどんねじ曲がっていってしまっているという点では、ある意味成長なのかもしれない。蔓草みたいな人だ、ジョンダ。

ジュエリーか。なんだろう。カフスボタンやネクタイピンみたいなまっとうなものじゃないことはたしかだ。
とりあえず、へそピアスに5000点。

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